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2017年02月17日:クラブ広報活動

我等の生業 No.8

   備前ロータリークラブ

          NO.8

       会員の仕事やそれへの想いのご紹介

 

歌うことは生きること

村上 彩子

 

私は大阪音楽大学を卒業後、音楽を完全に諦め ㈱パソナに入社。翌年から現㈱アートナウの営業として勤務する中、地下鉄サリン事件に遭遇。「命を燃やし切る生き方をしたい」と決意し退職、改めて音楽の道を目指しました。

東京芸術大学声楽科を目指し、アルバイトを掛け持ちし極貧と度重なる不合格に、挫折を経験、鬱やノイローゼにも陥り、助けてくれる場所もなく絶望し、5回目の不合格では死も覚悟するに追い込まれました。

死の間際、ニュースでみた戦没学生慰霊美術館【無言館】を思い出しました。無言館を訪ね、太平洋戦争で夢も命も才能も断ち切られた若者の無念に衝撃を受け、再び生きなおす決意をしました。自身の心の持ち方を変えて明るく働き、職場の人の応援、支援を得て初めて周りの方への感謝の気持ちが芽生え、夢を言葉にできるようになりました。すると、それまで難題だった高音が出るようになり、7度目の挑戦で2003年についに合格出来ました。そのもようはフジテレビのドキュメント番組となりました。そして、働きながら2007年卒業。

在学中より文部科学大臣賞など数々のコンクールで入賞。初めて自主企画したコンサートはNHKの特集となりました。

その後、自身の挫折から夢を持つ大切さと命と愛のコンサートを企画。弟の難病、実家の全焼、火事による祖母の死など多くの苦難を乗り越える中で、それでも生き抜く大切さを実感。自身の体験のトークと歌のコンサートを重ねました。

また苦境にあっても真に自立する為には教育が一番と考え、東日本チャリティーコンサートを企画開催。義援金100万円を子ども支援の団体に寄付をしたり、児童養護施設(広島新生学園)もコンサート収益で支援することができました。10年で全国から600回の依頼があり、10万人もの人に聞いて貰うことが出来ました。海外では、コンサート収益で2014年にカンボジアに50本の井戸の建設や、演奏会を重ねました。

現在は様々な分野の皆様からの講演と歌のご依頼を頂き、その分野は教育、医療、福祉などに関係する学校、病院、企業、官公庁などです。歌を歌うことで、医療従事者、患者様、患者会、児童養護施設指導者、製薬会社企業研修、学校教育指導者研修、医学学会、中学・高校生、PTA、金融、生保、赤十字等の皆様にお目にかかります。

小さな頃から、社会に対して疑問に考えていたことをコンサート開始の学生の頃より、少しずつ活動に取り入れ、ただ歌うだけでなく目的を定め、お客様をフォーカスした企画が良かったのかもしれません。

数年来、児童虐待の事件が増え、胸が痛く、児童養護施設に寄付をしていた関係で中国地方全体の児童養護施設、施設長、指導者様の研修にて講演とコンサートをさせて頂きました。好評を頂き、鳥取県が後援となり児童虐待防止に警笛を鳴らすコンサートを今年5月に開催予定です。もっと多岐に亘り児童虐待防止に関わって参りたいです。

また弟が難病で生まれたことより、薬害についての活動を歌を通してできないかと思っていた頃、製薬会社エーザイ㈱様から声をかけて頂き、9年間に亘り約20回、約400名の社員の皆様に薬害再発防止と難病患者の生活について、社員研修の中で講演とコンサートをさせて頂いております。

その活動が、外資系製薬会社、バイオジェンジャパン㈱の目に留まり、活動が映像となり、東京本社エントランス壁面、及びホームページに起用されました。

それまでの様々な活動を評価頂き、去年人材派遣会社㈱パソナ創立40周年記念、輝く女性「パソナ☆キラリビト」40人の1人に選ばれました。また、そのような社会的な音楽活動は70回以上も新聞に掲載されたり、月刊誌「致知」などでは特集記事にもなりました。

コンサートを重ねる内に、同じ国の同じ時代、同じ時間を生きている日本人ですのに、こうも違う境遇、様々な問題や悩み、更には命に係わる問題を抱えながら生きている方々を目の当たりに致します。そのことにより社会の構造などを考えさせられ、政治や行政のことを考えます。またご依頼頂きました業界に関してコンサート前、必ず事前に情報を得ます。さらに主催者ご担当者様から業界の問題点を伺っておき、講演内容や選曲を即したものにしておくことも学びとなっております。所謂、専門バカにならない為の良い機会を頂いております。歌を通してどのようにお心に寄り添うべきか、具体的に動くべきか常に考えさせられます。

この3月に世界の指揮者カラヤンをして「世界一の響き」と言わしめた大阪のザ・シンフォニーホール(1700席) http://www.symphonyhall.jp/ で歌う仕事を頂きました。内容は

 ●【Whiteday Concert ホワイトデイ コンサート】
聞かせてよ、愛の言葉を 世界の愛の歌を集めて クラシック ジャズ シャンソン、カンツォーネ

2017年 3/14 (火)開場 18:15 / 開演 19:00 ザ・シンフォニーホール
 主催  国際交流協会  [ 協力 ] ザ・シンフォニーホール
 曲目 モーツァルト: コンサート・アリア K.505
  “どうして貴方を忘れられよう…恐れるな、愛する人よ” https://youtu.be/oPOn4sphnL0 
 ソプラノ: 村上 彩子 https://www.facebook.com/ayako.bluemoon
 指揮/守山俊吾  

管弦楽 /シンフォニア・アルシス

クラシックの殿堂でオーケストラと共演致します。たくさんのご支援に支えて頂き、大舞台に臨みます。夢のようです。演奏活動10年目の新年に、大きなチャンスを頂き本当にありがたいです。音楽の道を進む為に結婚、家庭、子どもや多くのことを諦め、たくさん泣きましたが、地道に歌うことだけに邁進してきました。音楽の神様は、流した涙をいつも見ていて下り、何年かに一回とんでもないご褒美を下さるなと思います。

もっと歌と講演を通して社会的な活動を円滑に進める為にも、自身の立ち位置と技術を上げて行かねばなりません。必ず成功させて次のステップに進みたいと考えております。

 

私の転機

長﨑 信行

 

当社は、金属の精密機械加工を生業とする鉄工所です。創業以来、もうすぐ70年になります。数多くのお客様とのおつきあいの中で様々な分野の加工品に取り組み、多くのノウハウを蓄積し次の仕事に役立ててきました。

あるとき、我が社へ超伝導線を作る某社の常務が訪ねてきて、核磁気共鳴(MRI)を用いた電子顕微鏡の主要部品を作成して欲しいと依頼がありました。現在は、英国から主要部品を取り寄せて製造しているのだが国産化したいというものです。具体的には、外径250mm、厚み3mm、長さ1200mmのステンレスのパイプです。一般的にステンレスというものは、被切削性が低いため、ある一定以上の径で厚みが薄くて長尺のパイプとなるとそれなりのリスクを伴う加工です。そのため、一般的にはやってみなければわからないという種類の仕事であり、話を聞いた直後は、「99%は加工可能ですが、残りの1%で失敗するかもしれないのでお断りします。」、と答えたところ、その常務は英国人を引き合いに出し述べられました。

「イギリス人は大航海時代を制し、その後産業革命を興した民族。常にチャレンジ精神で取り組みに時代の先駆者であり続けた。一方、日本人も明治以降、西欧に追いつけ追い越せで取り組んできたが、基本的には物まねしかできない。このパイプ加工にしても、機械加工で有名な東大阪の鉄工団地や精密加工の得意な京都の業者に声をかけても、リスクがあると思うとチャレンジしない。」

直接は言及されていませんが、当社も東大阪や京都の鉄工所と同じ平均的な日本人で、チャレンジ精神がないと言われているに等しいものです。これを聞いているうちに、なにやら腹が立ってきてしまい、「そこまで言われるのなら挑戦します。材料を支給して頂ければ、当社で責任もって製作します。ただし、加工のやり方には一切口を出さないで頂きたい。当社のいままで積み上げてきたノウハウを全て注いで製作いたしますので。ただし、製作に要した費用は後日請求させて頂きますが、できなかった場合には費用は一切要求しません。」

 それから約一ヶ月間、試行錯誤の末、某社の要求仕様通りのものができあがりました。これを見た担当者は非常に喜ばれましたが、それ相応の手間暇をかけて作ったものなので、コスト的には高価となりました。そのため、某社はコスト削減のため、当社に継続的な発注を行うのではなく、他社でも試作に挑戦させようとしたようです。しかし、当社の製造ノウハウを理解せず安く良品を作らせようとしたため、失敗の連続。担当者は、途中でさじを投げられた仕掛品を当社に持ち込み、「上司の指示で安いところに発注したものの製品になりませんでした。なんとか、これを使えるようにしてもらえませんか」。

さすがに、裏切られた気持ちになりましたがぐっと堪えて、「安く作ろうとすることはえーけど、浮気現場を見られるようなことはすな。今度、同じようなことをするんならこちらから取引を止めさせて頂きますので、上司にようゆうとけ。」

こんなやりとりの末、その後は順調に仕事が流れてきております。当社としては、このときの挑戦が活かされ、現在はより高精度なエアロスペース分野の加工品に取り組んでおります。

以上述べましたように、いろいろありましたが、今思えば挑戦しようと焚きつけてくれたあの常務さんの一言があったからこそ、現在があるのだと思います。この一連の出来事が我が社としても大きな転機であったのではないかと考え、次のチャレンジに向けて全社一丸となって進んでおります。

 

私の仕事への想い

                              中村 誠志

ロータリーの理念の柱の一つに「職業奉仕」なるものがあります。私は備前ロータリークラブに入会するまで、地域社会に対する奉仕とは、「志を同じうするもの相集い力を合わせ」、青年としての英知と勇気と情熱をもって行うものだと思っていました。ですから30~40代の自分は、青年会議所や商工会、PTAなどを通じて、充分に地域社会に貢献できているなと自己満足していました。入会して初めて「自分の職業を通じて、あるいは全うすることによって、社会に貢献する」ということを知り、それを自分の仕事に当てはめて考えるようになりました。

私の会社は、私の祖父が昭和の初め頃、日生町で金仏壇の製造・販売を始めて以来、私まで3代の長きにわたって地元の皆様にご愛顧いただいてきています。その中でまず気づいたことは、自社が地域に奉仕するという前に、逆に地域の皆様に商売をさせていただいているという感謝の気持ちを持つということです。そのうえで何が出来るかということを考えていかなければなりません。例えば・・・・

わが社が製造している金仏壇は、簡単に言うと、木地に下地をして漆を塗り、金箔を貼り、蒔絵を描き、飾金具を打って組み立てています。また、その内部には各宗派にあった仏具を配置しています。見た目は豪華で鮮やかですが、お客様にとっては非日常の世界で、非常に取り扱いにくいし分かりにくいと思います。その部分の補助や説明、メンテナンスやアフターサービスなどを、総合的に心を込めて行っていきたいと考えています。

また仏壇や、祭壇を使用して執り行われる法事などの仏事全般についても、現代のインターネットなどの安易な情報や、昔から伝わっているあまり根拠のない風習などの影響を受け、間違って伝わっているようなところがたくさんあるように思います。こういった部分に対して、お客様の立場に立った的確なアドバイスや行動が出来るようにしていきたいと思います。

昨今、世の中の合理的考え方や宗教心の低下、核家族化や後継者不足など、様々な問題を抱えていて、非常に厳しい状況です。時代が変わったから仕方ないと嘆くのはやめて、その中で継続してやっていかなければならないものは、ただ販売するだけではなく、地域に対しての「職業奉仕」を果たしていくことだと考えています。

 

我社の概要

                               中柄 尅勲

 

我社は、昭和43年に大盛鉱山(有)の関連会社として資本金400万円で大森産業(有)として設立され、松永式レイモンドミル2基により、農業用乾式クレーの製造を手始めにスタートしました。また、昭和45年には、耐火レンガ業界に進出すべく、36インチレイモンドミル(粉砕機)、ミックスマラー(混錬機)、原料乾燥用ロータリードライヤー等を設備いたしました。

鋼鉄を溶かす溶鉱炉の転炉に張る耐火物素材である海水マグネシアや天然マグネシアの粉砕など、時代の要請を先取りし、様々な設備投資を行い、昭和59年大盛産業(有)から大森産業株式会社(資本金1750万円)に改組し、今日に至っております。

レイモンドミル55インチ型1基、レイモンドミル36インチ型5基、ロールブレーカー1基、粉体混合機2台、スーパーミクロンミル2基など一連の設備の完成により、耐火煉瓦原料材の粉砕加工をはじめ、蠟石、カオリン、タルク、陶石、硅石、マグネシアクリンカー、蛍石、セリサイトなどその他各種の無機鉱物の微粉砕加工をも行っております。その製品の用途は、農業、ゴム、製紙、塗料、教材、洗剤、壁材など耐火物、鉄鋼、化学、医薬、化成品その他あらゆる業界で利用されております。

近年のハイテクブームやグローバル時代を迎え、粉砕等に要求される仕様も厳しくなっている中、これからも時代に対応し、顧客のニーズに答えるべき日夜研究開発につとめております。

 

10年先の仕事

大饗 守

 

 私が25歳の時に創業し40年、色々な出来事がたくさんあった事を思い出します。私は水道工事を商いとしています。大阪で水道工事の仕事に就職し、それから3年経った時、突然両親から家に帰ってきてほしと連絡が来ました。丁度、私も両親のことが気になっていましたので、翌年より両親と共に暮らすようになりました。2~3ヶ月は決まった職には就かず両親に申し訳ない思いだったことを覚えています。その後、知り合い、友人、親戚の伝を頼って水道関係のアルバイトをしながら自分の請負仕事を始めました。これが現在の大饗工業株式会社の誕生だと私は思っています。

 お金は無かったのに走り始めた自営業に不安はなかったように思います。毎日がドキドキハラハラで、無謀な計画を掲げ3年間で実現を目指して、仕事もプライベートも実現に不必要なものは時間の無駄と考え排除し、目標に向かって頑張りました。目標達成を掲げた3年間はとんでもなく長く感じました。目標に近付いた様に思うのに達成していない感、そのような感じが長い間続きました。大きな計画目標を掲げる時には10年先まで考え、実現の為に努力や忍耐を繰り返してきました。それにより自分の目標計画は日々変化し、より良く進化している事が分かりました。目標を持ち続け日々努力することで、最初の目標はすでに達成し、3年経った次点で新しい進化した目標が生まれている為、いつも達成感が無く自分はまだまだ努力が足りないと感じていたのです。尊敬している知人に「あなたが気づかないだけで目標はすでに達成していますよ。新たな目標が生まれて努力しているのでしょう。」と言われた事があり、何十年も経った今実感しています。

 我が社は、水道工事の他に土木工事・建築工事・管工事といった多種多様な仕事内容に変化をしてきました。色々なトラブルや失敗が有り、その度多くの友人知人に助けられながら信用と実績を積み重ねてきた結果、今があるのだと思います。

 65歳になった今、3年先、10年先の事業計画を実行出来る様、心身ともに健康でありたいと願っています。

 

我らの生業

岡本 富美子

 

 私にとって生業とは、高齢者福祉職である。この福祉職の仕事に従事していることは、今日まで経験してきた様々な活動の集積の結果で、今日の職業を得て感謝の日々である。

 昔、環境保護活動を行いながら、地域の人のあり方や暮らし方、考え方を様々な形で学び実践してきた。当時、特に人の生き方で勉強になったのは、スイスやドイツの人の暮らし方だった。日本の農村は静けさ、侘しさ=悲壮感が漂っているように見えたが、スイスやドイツの田舎にはその悲壮感を感じなかった。なぜだろう、どうしてこんなに違うんだろう、と思った経験がある。特にドイツでは、夕暮れどきのひととき、田舎のカフェみたいなところで、お年寄りも若い人もビールやお茶を楽しんでいる光景を何度も見た、しかし日本ではそのような光景を見受けたことがなかったし、なにか淋しい日本の田舎の印象をずっと持ち続けていた。

 しかし、近年、見方が違っていたのでは、と思い始めた。それは、ドイツのように乾杯し合うことが、楽しそう見えることもコミュニケーションの一つであるが、日本人はおそらく恥ずかしがり屋で、違う形で静かに時間を楽しんでいるのでは、と思った。それはお正月の迎え方、祭り事、祭り事、政ことなど、質素で礼儀正しく美しく、序列を尊ぶ世界がまだ、地方には残っているのに、気づかされた。

 先日、近所のお年寄りが、私にわらじを編んでくれた。縄をない神社を清める、このように様々な形で恩恵を受けながら、日本という国を継承していただいている高齢者に私は日々感謝し、福祉という職業は何をしなければならないか教えて戴いている。


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